今回はたまたまお勤め品の少し熟した梅が安く手に入ったので、傷梅でも何か作れないかなと実験してみた。

深い傷や傷みがある梅は、梅干しには向かないとよく聞きます。
塩漬けにする際に傷口から雑菌が入りやすく、梅酢が上がってくるまでの数日間にカビが出やすくなってしまうそうです。

どこまでの傷なら大丈夫なのか、毎回判断に悩むところ…
捨てるのは嫌なので、一個ずつ確認して、深い傷や傷みがある梅は傷部分をカットして梅干し以外で使うことにしました。

今年傷梅で作ったのは、梅醤油(梅ポン酢)。
梅醤油は前に小梅で作ってみて美味しかったので、今年は傷梅で挑戦してみることに💪

梅醤油(梅ポン酢)を作ってみる

傷梅が梅醤油に向いている理由は、醤油自体に高い塩分と防腐力があるからなんだとか。
塩漬けと違って短期間で仕上がるので、傷があってもリスクが少ないのが嬉しい。

しかも、傷部分を包丁でカットしてることでエキスが出やすくなるみたいです。

青梅でも作れますが、青梅の場合は水に2〜3時間浸してアク抜きをしてからが良いです。
青梅だとよりすっきりした味になります。

材料

  • 傷をカットした梅・・・約500g
  • 醤油・・・510ml(お好みで、梅の1〜1.3倍くらいを目安に)
  • 昆布・・・適量(無ければ鰹節を入れても、何も入れなくてもOK)
  • 食品用エタノールかホワイトリカー・・・殺菌用に少々
  • キッチンペーパー、爪楊枝、ガラス瓶などの容器

作り方

1. 梅をやさしく洗い、水気を切る。

2. キッチンペーパーなどでよくふいて、ヘタを爪楊枝でとる。

3. 梅の深めの傷や痛みの部分を包丁でカットする。さらに、エキスが出やすくなるように爪楊枝で梅に数か所プスプス穴をあけておく。

4. 清潔なガラス瓶などを用意して、食品用エタノール(または、ホワイトリカー)で軽く拭く。

5. 醤油を注いで、昆布も一緒に入れて、ゆっくり容器を揺らして馴染ませる。

6. あとは冷蔵庫に置いておくだけ。できれば毎日1回揺らして馴染ませてあげると安心。

(保存は、冷蔵保存で1年くらい)

1週間ほどで梅の香りが醤油に移ってきて、1ヶ月過ぎたあたりで食べ頃になるようなので楽しみです。
梅は1ヶ月を目安に取り出してください。
取り出した梅もしょっぱいけど食べられるので、料理に使ったり活用してみてください☺️

梅醤油…
お肉やお魚にかけてもいいし、冷奴、納豆、なんでも合いそうですね。
今は冷蔵庫の中でゆっくり時間をかけているところなので、またできたら追記します。

おわりに

傷や痛みがあっても捨てずに活用できるというのが、今年の梅しごとの発見です。

ちなみに、表面の浅い傷やシミなど、傷が軽い梅たちは、梅干し用にホーローで漬けました。

梅干しも梅醤油も、出来上がりが楽しみです。